拉致問題についてはじめて論文を書いたのが平成3年、慰安婦問題について初めて論文を書いたのが平成4年でした。大きなタブーをどうやって打ち破ろうかと悪戦苦闘してきたのが私のこれまでの研究者人生です。その中で、櫻井よしこさんの志の高さに、何度励まされたか分かりません。国基研を立ち上げるという櫻井さんのビジョンに心から共鳴し、微力を尽くす所存です。